ベンチャーキャピタルというお仕事
ベンチャーとして会社を経営していると、ベンチャーキャピタルの方とお会いする機会が増えます。
ベンチャーキャピタルで働いている人(キャピタリスト、と言われます)は、なんで皆さん、魅力的なんでしょうか。
僕よりも年下の20代の人でも、本当に魅力的で、話が上手く、肝が座っていて、視野が広いです。
いや、本当に素敵です。
その理由は、キャピタリストの人たちが会うの相手はみんなベンチャー企業の経営者で、未来志向のポジティブな人が多いからじゃないかな、と思っています。
仕事で会うお客さんの属性って、すごく大事だと思っていて、例えば失業者の人とばかり会っている仕事だと、どうしても失業者をサポートする人もネガティブな何かをもらいやすい。
だから、福祉関係の仕事は大変だと思うのです。
逆に、ポジティブな人とばかり会う仕事だと、サポートする人もポジティブになりやすい。
だから、僕が前にいた信託銀行でも、法人向け融資営業の人は前向きな人が多かった。(気がする。)
起業家って、大体はエネルギーの塊、楽観主義、未来志向、チャレンジャーなので、その起業家を相手としていつも商談を重ねるキャピタリストの皆さんも、やはりすごく前向きで視野が広くなるんだと思います。
なので、キャピタリストの人とのアポイントは、いつも楽しみです。
僕のほうが元気をもらうことも多いです。
また、僕の意見やビジョンに辛口のコメントをしてくれるのも、すごく嬉しいです。
ドMなので。
じゃなくて、会社の軌道修正には辛口コメントが必要だからです。
実際にこの前、キャピタリストの人の意見をいただき、弊社の将来の事業の柱を2本から3本に増やしました。
3本目はBtoB向けサービスです。遠からず発表します。
というわけで、ベンチャーキャピタルの方は、これからも滝沢に辛辣なコメントをこれでもか!!これでもか!!!と浴びせてください。
喜んで全て受けます。