過程を認めて欲しいという人は二流を脱しない。
どうもこんにちは。
独立してから3年、サラリーマン時代よりもずっと仕事に厳しくなった僕です。
サラリーマン時代はよく、営業の過程や仕事の過程も評価して欲しい、じゃないとラッキーで大きな契約をとったり担当先が良い人が優遇されてしまう、と思っていました。
しかし今は、この考えがガラリと変わり、過程を重視する姿勢こそ甘えにつながらないか、結果が最重要ではないか、と考えるようになりました。
過程を重視しない、というのは、それだけ結果にこだわって欲しいからです。
もし、僕が「過程も結果と同じくらい、重視します。」というメッセージを発してしまうと、一生懸命がんばってさえいれば、結果が出なくても認めてもらえるんじゃないか、という気の緩みを生みます。
結果にこだわる、ということは、結果が出るまであらゆる試行錯誤を繰り返すことであり、結果がでるまであらゆる過程を試すことでもあります。
ラッキーやまぐれで大きな結果を出した人も、それを2年も3年も続けることはできず、結局は実力で結果を出し続けない限り評価はされません。
経営者になってから、痛いほどに結果のみを求められます。
滝沢さん、頑張ってるね、だからこの売上でも許してあげるよ、なんて人は誰もいません。
全力で頑張っている、それは仕事の前提条件であって、その先の結果だけが評価対象です。
結果も出さず、頑張ってもいない、というのはそもそもの評価対象にすらならないので、出資者も協力者も取引先も従業員も、みんないなくなるでしょう。
大事なのは、結果。
その気持ちを忘れない人が、本当のビジネスマンなんだと、思うようになりました。