資金調達をして仕事をした気になってはいけない
2017, 09/12
ベンチャー企業にとって、資金調達は生命線です。
資金調達をすると決めているから、多くの開発投資や積極採用、急成長のロードマップを引くことができます。
ですが、そもそも、事業をするにあたっての資金は、何かを成すための準備、であって、その準備をしただけで何かを成した気になってはいけないのです。
問題なのは、その資金を集めて何をしたか?何を成したか?どれだけ利益を生んだか?です。
資金調達はつらく、苦しく、長い道のりであるため、うっかりすると資金調達をしただけで、何か大きなことを成したような気分に陥りがちです。
その大きな勘違いをしないためにも、資金調達は仕事をマイナスから0に戻しただけであり、0から1、1から10を作る本当の仕事には、まだ何も着手していないのということを、自分の心に深く刻みたいと思い、この記事を書きました。
(この記事は自分への戒めなので、気にしないでください。)