あの人ならどう考えるだろか?
2017, 09/13
僕は真似ることで、成長をしてきました。
営業をしていた時代は、先輩の営業スタイルを完コピして、営業をしていましたし、管理職になったときも、いろいろな上司の良いところをコピーして務めていました。
僕のコピーは、しゃべる内容だけではなく、しゃべり方や声のトーン、動きまでコピーします。
そのため、よく飲み会では、上司のモノマネをして遊んでいたものです。
このコピーというスタイルは今でも変わらず、経営をする中でも、「孫正義さんならどう考えるか?」「三木谷さんならどう考えるか?「(サイバーの)藤田晋さんならどう考えるか?」というのを実施します。
ただ、多くの偉人たる先輩経営者は、仕事の上司と違って近くで見ていたわけではないので、本を読んで、勝手に自分の中でイメージを作って、コピーをするため、レベルの低い模倣になりがちです。
高校時代にやっていた演劇は、僕にコピーという素晴らしい力をつけてくれました。
あの人ならどう考えるか?どんな動きをするか?
その人になったつもりで、その人を演じるつもりで、今日も誰かのビジネススタイルを演じています。