信頼関係があるからこそ、仕事について激論を交わすことができる

たまに、会社の創業メンバーと口論をします。
口論というか、僕としては議論なのですが、他の人からは口論に見えるくらい、大きな声で話したり、感情が入っています。
感情が入ってしまっているので、議論よりやはり、口論なのかな？
でも、これが出来るようになったのは割と最近でして、前はやはり、なぁなぁの着地点を探そうとしていました。
というのも、僕としては、僕と意見が割れたことで離職されてしまっては困りますし、また、僕に議論をもちかけるメンバー側からしても、社長と意見が割れることは避けたいと思うのが人情ですので、なかなか感情まで入った議論にはならなかったのです。
今では、お互い「会社を良くしたい」「良いサービスを作りたい」という共通の想いがあるのがわかっていて、その想いへの道筋について、意見を戦わせているのがわかっているため、安心して激しい議論ができます。
白熱した議論は、厚い信頼の産物であるということに、遅まきながら気づいたのでした。