フェアであり続けたい

会社の経営も、人への態度も、常にフェアでありたいと願っています。
そして、願っていても、なかなかに難しいことも、感じています。
フェアであるということ、つまり、公正・公平であること。
ずるいことをすることもなく、誰かに個人的に肩入れをすることもなく、公正・公平でい続けるというのは、神ならざる人には難しいことです。
目の前の売上を達成したい、自分の意見に同意をしてくれる人を側におきたい、ライバル企業に勝ちたい・・・・いろいろな想いがあり、それらの想いが公正・公平を歪めてしまいます。
しかし、この公正・公平のバランスを欠くと、その時は良いものの、長続きしなくなります。
バランスを崩したままでは、いつか、うまく行かなくなると思っています。
誰かをえこ贔屓したら、他の人の反発を生みます。
ライバル企業に勝つためにずるいことをしたら、その恨みはいつか、何らかの形で反撃を受けます。
カタログに嘘の数字を書いたら、いつかはバレて、信頼を失います。
自分は今、ちゃんと公正・公平でいられているか？
そう、自分に問いかけながら、仕事をしていきます。