各国、鍵いろいろ
NinjaLockの海外販路開拓のため、カロリーナさんにいろいろと調べてもらっているのですが、驚くほど国によって鍵の形が違います。
日本では最大シェアを誇っている美和ロックも、海外ではまったく見かけることはなく、「頼むからもう少し統一してくれ。」と思いながら、調査を進めています。
アジアの鍵ですが、90度に回すのではなく、180度回すのが主流です。
形は国によって様々で、中国は、360度回す鍵が多いですね。
面倒なんですが、その一手間が現地の人にってとっては、「安心感がある。」のかもしれません。
ヨーロッパでは、室外側、室内側、両方共鍵穴がついており、室内からも鍵をつかって閉めるのが多いそうです。
ただ、それだと火事や緊急時に家の外にすぐに出られないため、多くの家では室内側に鍵を差しっぱなしにしているのだとか。
(じゃあ、最初からサムターン(つまみ)でいいじゃないか、と思うのですが。)
アメリカやカナダは、日本と同じように90度回転がメインですが、サイズがとにかく大きい!!
日本の鍵の2倍くらいの大きさです。
なるほど、僕が後付型スマートロックが欲しくなって、アメリカのLockitronという後付型スマートロックを取り寄せたときに、大きすぎて日本の鍵に付けられなかった
理由がよくわかりました。
サムターンのサイズが全然違うんですね。
国内および海外の鍵の研究のため、楽天や海外Amazonを駆使して鍵を取り寄せまくっていたので、オフィスにはいろいろな鍵が散乱しています。
外に行っても、鍵をつい見てしまい、「あ、これは対応できる。」「これは無理だ。」などと考えています。
職業病ですね。