関税に激おこ

金曜日の日中に、とても悲しいことがありました。
NinjaLockは、誰がどうてみて電子機器であり、普通の「鍵」ではないのですが、通関業者（輸入品の税関申告を代行する業者）であるN通さんが、
強引に「鍵」ということで申告し、輸入金額の４％の関税をかけられてしまいました。
N通の担当者さんから、「弊社の通関部門が、これは鍵だから、鍵で申告すると言っているのですが、いいですよね？」という連絡があり、
「いやいや、どう見てもそれは鍵じゃなくて電子機器だから、電子機器として申請してください。」とお願いしたところ、数分後に連絡がきて、
「うちの通関部門は、絶対に鍵だから、鍵として申告すると言っています。」とのこと。
僕は、
「え？だって、うちの会社の代理人として申請するの、僕が『これは電子機器として申請してほしい。』という希望は叶えれてもらえないのですか？」
と聞くと、
「はい、うちの通関部門は、鍵としてじゃないと申請しないと言っています。」という返事。
呆れて、
「税関というお役所が、『これは鍵だ！関税をかける！』という判断をしたのなら、諦めがつくんですが、なんで代理人として申請するN通さんが、『これは鍵として申請する！』と強行するんですか！意味がわからないじゃないですか！関税払うのは、うちの会社なんですよ！！」と言っても、
「うちの通関部門は鍵じゃないと申請しないので。」という、お役所を超えるお役所仕事を発揮され、なくなく関税を４％払いました。
原価の４％って、ものすごく大きいのですが・・・・。
ちなみに、N通さんからの優しいアドバイスとして、「事前協議申請というのをしておくと、希望の分類で申請ができるようです。審査に１週間くらいかかりますが。」
ありがたいアドバイスとして、事前申請をさせていただきます・・・・・。