業界団体の運営の難しさ

とある不動産系の業界団体に呼ばれて、NinjaLockのプレゼンテーションをしてきました。
「いいね！」
「面白いね！」
「でも、アプリ使うのは無理だなぁ。」
「そもそもうちは、カードキーを導入済みだから、不要だよ。」
「でも、試験的には使ってみるのは良いのでは？」
「いや、うちはカードキーを導入しているから別にいいや。」
「スマートフォン、使ったことないから、僕も別にいいや。」
「新しい取り組みだから、実験的に始めてみるのは良いかもね。」
「年寄りには無理だよ、ははは。」
あまりに意見の方向性がバラバラで、何とも言えない雰囲気になり、「とりあえずアンケートを実施。」という落としどころで終わりました。
個人的には、「うちの会社は〇〇だからいいや。」というのは、その会社にプレゼンしているなら言われてもいいのですが、業界団体全体にプレゼンしているときに
自分の会社が不要だからみんなも不要、という論法を取るのは、辞めていただきたいなぁ、と。
僕はコンビニ使わないから、この地域にコンビニは不要だよね、みたいな暴論です。
運営されている事務局の方も、これでは大変なんだろうなぁと思いました。
業界団体はその業界の発展や効率化、社会的地位の上昇を目指して動くのだと思いますが、加盟している会社（の社長）の足並みがそろわないと、身動きがとれなくなってしまうのでしょうね。