株式会社ライナフ

〒113-0034 東京都文京区湯島1-6-3
湯島1丁目ビル 2階

TEL 03-5843-9569

FAX 03-5843-9568

CEO BLOG
CEOブログ

A列車で行こう、をご存じですか?

2015, 10/08

A列車で行こう、は、僕が小学校のころから大好きなゲームの名前です。
小学校のころ、ファミコンやゲームボーイというゲーム機を一切買ってくれなかった親が、パソコンは買ってくれました。
NEC製のPC9801という、3.5インチフロッピーが2枚、入るやつです。
で、家にパソコンが来て、子供がやることといったら、ゲームですよね。
で、当時のMS-DOSで動くゲームは大人向けのものが多く、信長の野望とか三国志とかシムシティ、渋い趣味シミュレーションばかりでした。
そんな中、僕がはまったのが、A列車で行こう、です。
鉄道会社を経営し、線路を引きながら建物を建て、街づくりをしていくゲームです。
シムシティが、市長として街づくりをするのに対して、A列車で行こうは民間企業として街づくりをする点が、面白いんですよね。
何もない野原に、事前に土地を安く買って、線路引いて、駅を作って、駅前に自社デパートを立てる。
で、周りの地価が上がったあたりで、買い占めておいた土地にマンションや戸建てを建てて分譲し、土地売却益を得る。
単なる金儲けだけではすぐに飽きるので、街全体の景観づくりに励むようになる人が多く、ネットでは景観自慢の画像がたくさんあります。
今、考えると、僕の不動産好きはこのゲームが原因の一つかな、と。
電車にはまったく興味がないのですが、線路を敷いて不動産価値を高めて街づくりをしていく、という発想には痺れます。
東急電鉄創業者である渋沢栄一さんとか、本当に発想のスケールがでかいです。
今はまだ、小さな鍵屋さんであり、小さなサイト運営をしているIT企業ですが、発想のスケールだけは、いつも大きな絵を描き続けています。
久しぶりにやりたいなぁ、A列車で行こう。
スマホゲームで出ないかなぁ。