不動産業界へのイメージ

不動産業界へのイメージは、やっぱり良くないんだなぁ、と感じる今日この頃。
これは、不動産業界の構造が持っている情報の不透明さ故なんだと思います。
「投資用不動産」というと、儲かりそうだけれど危なそうなイメージがあり、同じ不動産に投資するものでもREIT（リート）という、不動産投資信託は、安心なイメージがあります。
投資用不動産の場合、本当にそれが良いものなのか、安心できる商品なのか、リスクは高すぎないのか、などの点で、
一般の人が購入するには金額的にも情報量的にもハードルが高い。
それに対して、REITは大手企業がしっかりと目利きをしてリスクをある程度排除して、パッケージ化したミドルリスク、ミドルリターンの商品です。
どちらも投資商品ではありますが、かたや不動産業界が作った商品、かたや金融業界が作った商品です。
比較されると、どうしても金融業界が作った商品の方が、安心に見られてしまいます。
不動産業界、頑張らないとなぁ。