ハラスメントの考察
2021, 10/24
コンプライアンスについては、自分なりに日々、考えるようにしています。
そうじゃないと、何か会社で起きたときに、自分の考えの軸がなく、場当たり的な判断を下してしまうからです。
今日は、ハラスメントの考察です。
セクハラ(性的嫌がらせ)
パワハラ(地位を利用した嫌がらせ)
スメハラ(臭いによる嫌がらせ)
マタハラ(妊婦への嫌がらせ)
カスハラ(顧客による嫌がらせ)
ハラスメントと名前がつくものが、近年、増えてきています。
なぜか?
これらハラスメントを感じる根本的な部分として、「相手も同じ人間なのに、なぜ自分がこんな目にあうのか。」という不平等感があるのだと思います。
・相手も同じ人間なのに、なぜ女性というだけで、性的なことを言われなくてはいけないのか。
・相手も同じ人間なのに、なぜこんなにも高圧的な態度をとられなくてはいけないのか?
同じ人間なのになぜ?と思われることが、ハラスメントと呼ばれるものになっていきます。
そう考えると、これは区別と差別の違いと同じ議論とも考えられます。
区別と差別の違いは、分けられたときに感じる不平等感からきています。
ハラスメントのおきない、企業文化作りを意識していきます。