AI(人工知能)を敵視しないでほしい
2016, 10/05
AIやロボットによる自動化で、「職業が奪われる」的な論調がありますが、皆さんどう思いますか?
個人的には、AIやロボットにとって代われるような仕事は、本来、人間がやらなくては良い仕事であって、AIにとって代わられるのは悪いことではないと思うのです。
昔、布を1枚作るのに、人が機械のように同じ動きを延々と繰り返して、紡いでいました。
それが今は、機械がその繰り返し作業をやってくれます。
誰かが書いた文字を写すために、別の誰かが何日もかけて同じ文字を書き写していました。
コピー機ができる前は。
AIも同じことだと思うのです。
AIやロボットによって、人が担っていた単調作業がどんどん機械に置き換わり、車は自動的に走るようになり、レジ会計は自動的に処理されるようになります。
人間がやらなくても良いような、誰がやっても同じ結果を求められるような仕事は機械がするようになり、最後に人間に残されるのは、創造的な仕事のみになるでしょう。
これって、悪いことなのですか?
人間らしい仕事、って思いませんか?
もちろん、これまで創造的な仕事をしてこなかった人は、脅威に感じると思います。
でも、安心してください。
人はいつでも、創造的になれます。
だって、人間だもの(みつを)