2017.01.27

あなたは自分が働いている会社を信じていますか?

今、採用活動をしていて、ふと面白いことに気づきました。

それは、人が自分が働いている会社を信じているかどうか、という点について、会社の状況や労働環境よりも、労働者本人の年齢が大きく関わっているという点です。

具体的には、

・29歳以下の労働者は会社を信用していない。
・35歳以上の労働者は無条件に会社を信用している。
・30~34歳の人は迷っている。

という特徴です。

29歳以下の人は、自分が働いている会社がいつか潰れるかもしれない、と思っているし、会社からリストラされるかもしれない、とか、いつ会社がブラック企業になるかわからない、といったような、会社へ不信感を常にかかえています。

それに対して、35歳以上の人は、自分の会社は潰れない、リストラされる可能性は低い、自分の会社のカルチャーは変わらない、と、会社の今の状況がこれからも続くと信じています。

理由を考察しますと、29歳以下の不安の多くは、メディアの情報や昨今の経済環境を正しくとらえており、合っていると思います。
ただ、じゃあその不安を解消するためにどうするか?という行動については、転職活動をする人、投資の勉強をする人、資格を取る人、人脈を広げようとする人、何もしない人、など様々です。

一方、35歳以上の人が持っている会社への信頼や自信は、過去の社旗人人生に裏打ちされています。
「今までなんとか、うちの会社やばいって噂あったけど、結局潰れずにここまできてるんだから、これからも大丈夫。」「リーマンショックとかいろいろあったけど、自分はリストラされずにきているから大丈夫。」「自分とこよりもヤバい状況の企業や社員を知っているから、大丈夫。」

といった、過去10年以上にわたって大丈夫だったから、大丈夫、という自信です。

人間であれば、誰しも経験から学ぶため、このように思うのも当然でしょう。

個人的には、20代が会社に対して思う不安は、ちょっと過剰だな、今は今いる会社でもっと仕事に打ち込んだ方が得られるものが多いな、と思うことが多いですし、35歳以上の会社への信用は、ちょっと信用しすぎてて心配になります。
信用しすぎてて自己研鑽が止まっている人が多いからです。

で、ちょうどこの中間でグラグラしているのが30歳~34歳。

迷いの時です。

自分が働いている会社を信じ始めているものの、このままで一生いるのか?ここで転職しなかったら、もう一生、たぶん転職できないぞ?っていうのがこの年代。

ポテンシャル採用、といわれる20代のときの転職の決意と違い、能力・経験値で採用がはっきりと決まる30代以上は一歩間違えると自分のキャリアを大きく傷つけます。

残るべきか、転職するべきか・・・悩ましい年代です。

あなたは、自分が働いている会社を信じていますか?