文化とは、強制ではなく共感である
2020, 10/25
ライナフの文化や、社風作りに力を入れるようになって、まもなく2年が経ちます。
率先して、社内カルチャー作りに取り組んでくれているメンバーには、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
というのも、会社のカルチャーを作るうえで、社長の僕が言い出すと、なんか、変な感じになる気がするのです。
「それってライナフらしくないじゃないか!」って僕が言うと、違和感を感じるのです。
なんでかな?と思っていた時に、人と飲んでる中で良い言葉を思い出した。(誰と飲んだかは忘れた。)
「文化はね、強制では作れなくて、共感でのみ作られるんですよ。」
なるほどね。
社長の僕が言うのは、どうしても業務としての強制力を持ってしまう。
一方で、自分の上司にあたらない、同僚や後輩から「ライナフらしさ」みたいな話をされると、そこには強制がなく、共感をするかしないか、というものになる。
会社のカルチャーを強制する会社は、宗教の雰囲気を醸し出し、多様性を排除してしまう。
だから、やはり、会社のカルチャーは、共感を大事にして、共感をしてくれる人に入社してもらうこと、入社した後にも、より共感できる文化を作ること、が大事なのだな、と思いました。