海外進出についての再考
2015, 07/02
今日、インドネシアへの日系企業の進出をサポートする人とお会いし、海外進出について色々とレクチャーをしていただきました。
自分の目論見の甘さを、思い知らされました。
「よく、日本企業とか欧米企業、つまり先進国からの企業が新興国に来るとき、『先進国で流行っているものだから新興国の富裕層は飛びつくんじゃないか。』という間違った自信を思ってくる。
で、ほとんどの企業は予想が外れて、すぐに撤退をしていく。
なぜ、進出する前に、現地で1ヶ月生活をしようとしないのか。その進出するつもりの国で1ヶ月間、マーケティングをしてみたら、絶対に失敗することがわかるのに。」
とのこと。
お恥ずかしいことで、私は、インドもインドネシアも、一度も行ったことがないのに進出をしようとしていました。
1ヶ月は無理でも、少なくとも1周間は現地で調査をし、その上で本格的な参入を狙うべきです。
そうでなければ、「おもしろい輸入商品」の域をでない。
たくさん叱られて、たくさん反省したので、お会いして本当によかったです。