自己承認欲求との闘い
2017, 10/06
人は誰しも、自己承認欲求を持っています。
・誰かに褒められたい
・誰かに必要とされたい
・誰かにすごいと言ってもらいたい
自分の中にある、この自己承認欲求がとても厄介だなぁと感じる今日この頃です。
自己承認欲求が高まると、その行動が本当に正しいかどうか、ではなく、他の人に認めてもらえる行動かどうか、という判断基準になってしまいがちです。
また、会社を成長させることについても、何のために会社を成長させるのか?という意義の部分に、ノイズのようなものが入ります。
すなわち、会社を大きくして、すごいと言われたい、大企業の社長という肩書が欲しい、といったようなものです。
自己承認欲求は、時として前向きな気持ちの原動力ともなるので、全てにおいてあってはいけない、という訳ではないのですが、こと自分についていうと、この自己承認欲求がない方が物事がうまく行く気がします。
出世のために!お金のために!エライと言われたいために!仕事を頑張るのは普通のことであり、それは前向きな力になります。
ですが、こと自分についてだと、
偉くなるために!お金持ちになるために!凄い、と言われたいために!仕事に取り組むことは、自分のモチベーションを逆に下げる結果となるため、やはり、自己承認欲求を捨て去った状態で仕事に挑みたいと思っています。
自己承認欲求を捨て去るといことは、これはもう、悟りくくらい難しいことだとわかっていますが、自分はこうありたい、という願いとして、ここに書いてみました。