AIが思った以上にすごいペースなので考え込んでしまう
とある大手ゲーム会社の創業社長の言葉。
「AIでもう、終わったよ。全部、終わった。ゲームはAIが勝手に面白いやつを作り出す。もう、僕らの仕事は終わった。」
その言葉には、哀愁すら漂っている雰囲気でした。
AIについては、これまでも何度もブームがあり、ビッグデータからの機械学習をAIと読んでみたり、人間っぽいチャットのことをAIと言ってみたり、ぜんぜん知能には至っていないものが過去の数十年にわたって、AIと呼ばれてきました。
LINEで自動的に答えるAI女子高生「りんな」とか、懐かしいですね。知っている人、いるかな。
そして、今回のAIブーム。
今度こそ、これはブームではなく、AIがこれまで人類が作ってきたものを塗り替えようとしています。
物理的なもの、建物や鉄道、電気製品はまだ、先です。
まずは、人がこれまで作ってきたソフトウェア、ゲーム・アプリ・業務用ソフト、などなど。
ソフトウェアについては、AIが即座に模倣できる時代まで、あと1年くらい(場合によってはもっと早い)です。
これまで、何千万人というエンジニアが作ってきたソフトウェアについて、AIはそれを動かしてみて、同じプログラムを模倣することができます。
ソフトウェアが一通り、AIによって陳腐化したあとに待っているのは、物理分野、すなわちロボット分野になるでしょう。
ロボット分野についても、ソフトウェアがAIによって高度にプログラムされるようになってからは、進歩が早くなることが予想されます。
人形ロボットが使われ始めるまで、あと10年はかからない。
さて、そうなったときに、我々人類は、何をするのか?
人形ロボットが農業などを通じて食料も生産してくれて、人間が楽しむ娯楽としてのゲームなどもAIによって提供され、人間関係を楽しむというのは人間ならではだけれど、最近のAIのように、人に寄り添って優しい言葉をかけるAIに人は心の拠り所を持ってしまうのではないか。
そうなると、10年後には、AIにご飯を食べさせてもらい、AIに孤独を癒してもらい、AIに娯楽を楽しませてもらう、という世界になる。
これは、ほぼ間違いない世界なんじゃないかと、思っている今日このごろです。
そうなったときに、人は結局、何をして生きるのか?
最近ずっと、これを悩んでいます。