大企業病って、本当にあるんですね
2017, 03/06
大企業の人といろいろお仕事をする機会が増えてから、自分が大組織にいたころよりも大企業病というものをひしひしと感じるようになりました。
一言でいうと、どこを向いて仕事をしているのか? です。
社内を向きすぎです、大企業の皆様。
社内調整は大変ですよね、わかります。
社内で反対意見を言う人、たくさんいますよね、わかります。
それらすべてが、大企業病なのです。
「社内からクレームが来るので、目立たないように新規事業をしましょう。」という謎の相談や、「社内に慎重な意見もあるため、まずは実験を半年続けてからにしましょう。」という良くわからない妥協案とか、もう本当に、ダメだな・・・・と。
社内の目を気にしなくてはいけないがために、チャレンジが何もできなくなっている大企業が多すぎます。
今、利益がたくさん出ている大企業こそ、今のうちにどんどんチャレンジをして、打率10%でも5%でもいいからホームランになるようなサービスに種を撒く時期ではないのでしょうか?
それができない大企業は、時代と共に消えていく運命にあるのは、歴史が証明しています。
大企業病、早く治さないと、会社にとっても日本にとっても致命傷になりますよ。