どうしたら優しい人間になれるか?
中学生のころだったと思います。
相変わらず、悩みやすい性格で、日々、いろいろ悩んでいました。
なんで僕は人に優しくできないんだろう?
もっと、優しい人になって、怒ったり、妬んだりすることがなくなればいいのに。
そんな風に思っていたときに、姉が借りてきた少女漫画「晴天なり。」という青春漫画を読んで、すごく腑に落ちた言葉がありました。
僕と同じように、自分の嫌な感情に悩んでいた少年が、先輩に「なんでそんなに、先輩は優しいんですか?」と質問をするのです。
少年「先輩は、誰にでも優しいですよね。どうしたら、そんなに優しくなれるんですか?」
先輩「僕は、別に優しい人間じゃないよ。ひどい人間だ。でもね、優しい人を演じるように、心がけてる。演じていれば、いつかはきっと、優しい人になれると信じてるから。」
確か、こんなやり取りだったと思います。
刺さりましたねー。
(これを書きながら、読みたくなったのでKindleでポチってしまった。電子書籍すごい。)
この言葉は、それ以降の僕の人生を、大きく変えました。
僕は今、会社では社長を演じています。
その演じる社長は、「こういう社長だったらいいな。」と思う、僕にとっての理想の社長を、演じるようにしています。
理想の社長だったら、こういう時にこう反応するんじゃないかな?とか、思ったり。
理想の社長だったら、こんなときにみんなに、こう語りかけるんじゃないかな?って思ったり。
そうしているうちに、思考回路が本当にそうなっていくから、不思議です。
演技はいつか、真実になるのです。
どうしたら仕事ができる人間になれるのか?
どうしたら人に優しく接することができるのか?
どうしたら異性からモテるのか?
どうしたらお金持ちになれるのか?
そういった相談を受けるときに、僕はいつも、この話をするんです。
ほんとにそのまま、「僕が高校の時に読んだ漫画でね・・・」って(笑)
で、「まずは、演じてみるといいよ。演じていれば、いつかはきっと、その通りになるから。」って。
演じることは、悪い事じゃない。
自分を殺すことでもない。
なりたい自分になるために、なりたい理想を演じてみるのは、良いことだと思いますよ。
(さて、今から20年ぶりに、この漫画を読もうっと!わくわく。)