ライナフ「スマート物確/内覧」と賃貸オンライン申込ツール「Conomy」が連携
〜空室の問い合わせから内覧・申し込みまでを一気通貫で自動化〜
不動産管理サービスを開発する株式会社ライナフ(東京都千代田区、代表取締役:滝沢潔、以下ライナフ)は、賃貸のオンライン申込ツール「Conomy(コノミー)」を提供するグッドルーム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:小倉 弘之、以下グッドルーム)とのサービス連携を8月より開始しましたことをお知らせいたします。 本連携により、不動産仲介業者は、AIによる自動応答で物確の確認、内覧予約と内覧時の鍵の開閉に加え、入居申し込みまですべてをオンライン上で行えるようになります。スムーズなサービス連携を通じて、担当者の業務負担を削減し、作業の効率化を実現します。
■スマート物確とスマート内覧
ライナフが提供する「スマート物確」は、賃貸物件の空室情報をAIが自動応答する物件確認サービスです。「スマート内覧」は、空室内覧のスケジュール予約から鍵の自動付与までをオンラインで行える内覧管理サービスです。スマート物確とスマート内覧を連携すると、スマート物確で入居済みとなった部屋はスマート内覧からも自動で削除されるなど、管理会社や仲介会社の業務負担を軽減する各種機能を用意しています。
■Conomy
グッドルームが提供する「Conomy」は、賃貸物件の入居申し込み手続きをオンラインで完結できるサービスです。入居希望者はスマートフォンで申し込み手続きができ、管理会社や仲介会社は、申込内容や進捗状況の確認に加え、内容の修正や問い合わせもすべてオンラインでおこなう事ができるため、申込手続き全体の業務効率化を実現できます。
■連携による効果
「スマート物確/スマート内覧」と、「Conomy」が連携することで、物件確認から内覧予約・内覧・入居申し込みまでの一連の流れをオンライン上で一気通貫でおこなうことができます。スマート内覧に登録されている部屋一覧画面から「入居申込」を選択すると Conomy のログインページに遷移し、スムーズにオンライン申し込みに進みます。さらに、スマート物確ではオプション機能であるLINE上での物件確認の際に、Conomy のログインページのリンクと共に「お申込はこちらから」などと表示させることもできます。今後は、申し込みステータスのリアルタイム連携や、よりスムーズなログインがおこなえるUI設計の改良などをおこなっていく予定です。
これらの連携を活用することで、不動産仲介業者は、申込書の手配や記入漏れなどのフォローがなくなり、より一層業務の効率化が図れます。さらに、内覧したその場で入居申し込みが可能となるため、物件への関心が高い状態で申し込みを促すことができ、成約件数の増加も見込めると考えています。入居希望者にとっても、申し込み手続きにかかる時間を短縮でき、利便性向上に繋がります。ライナフとグッドルームは、今後も両社のサービス連携のさらなる強化や共同セミナーの開催などの取り組みを通して、不動産管理会社と仲介業者双方の業務効率化、入居希望者の手続きの簡略化を目指してまいります。
■株式会社ライナフについて(https://linough.com/)
所在地 :東京都千代田区神田須田町2-1-1 ザ・パークレックス神田須田町
代表取締役:滝沢 潔
資本金 :765,135千円(資本準備金含む)
「不動産に確かな価値」をビジョンに掲げ、不動産向けIoT製品「NinjaLock」(スマートロック)、「NinjaEntrance」(スマートエントランス)を発売。更にスマートロックを活用した仲介予約システム「スマート内覧」や貸会議室予約システム「スマート会議室」などのウェブサービスも幅広く展開する。
■グッドルーム株式会社について(http://www.goodrooms.jp/corp/)
所在地 :東京都渋谷区渋谷3丁目2-3 帝都青山ビル5F
代表取締役:小倉 弘之
資本金 :2,000万円(資本準備金含む)
goodroom(グッドルーム)は、お部屋のマイナス面も含めて入居者目線で 紹介する賃貸の部屋探しアプリ・サイトを提供。PCサイト、スマホサイト、iPhoneアプリ、Androidアプリを展開し、サービス開始から4年半で東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の5エリアまで拡大し、月間64万UUを突破するなど、他のポータルサイトと比較しても急成長を続ける。また、不動産業界の生産性向上を目的として2018年10月より賃貸オンライン申込サービス「Conomy(コノミー)」の全国展開を開始。